[Laravel] Laravel SailでVSCodeを使う

これまで長らくPhpStormを使用してきたが、次回のライセンス更新を行わずにVSCodeに乗り換えることを検討している。

PhpStormは完成度の高い開発環境だけど、自分はPHP開発を専門に行っているわけではないため、その機能を十分に活用できているとは言えない。また、何年も前からのユーザーなのでPhpStormのライセンス料金は新規ユーザより安いとは言え、無料のVSCodeにはかなわない。

このような理由で、自分の気持ちではVSCodeへの乗り換えを決断していると言っても良いレベルであるが、念のため、移行前にVSCodeの使い心地を確かめておきたいと思う。

WSL2内のファイルを編集するには

試してみると、VSCodeで\wsl2以下のフォルダを直接開くことができた。何か問題が発生することを心配して、念のためにLaravelの公式サイトを調べてみたところ、以下の情報を発見。

Installation – Laravel 9.x – The PHP Framework For Web Artisans
https://laravel.com/docs/9.x#getting-started-on-windows

Developing Within WSL2

Of course, you will need to be able to modify the Laravel application files that were created within your WSL2 installation. To accomplish this, we recommend using Microsoft’s Visual Studio Code editor and their first-party extension for ==Remote Development==.

Once these tools are installed, you may open any Laravel project by executing the code . command from your application’s root directory using Windows Terminal.

WSL2内に作成されたLaravelアプリケーションのファイルを編集する際には、VSCodeとRemote Development拡張を使用することが推奨されているようだ。これに従って、フォルダを開くための手順を改めて確認。

  1. Remote Developmentをインストール。
  2. VSCodeの左下隅の[Open a Remote Window]をクリック。
  3. メニューから[Connect to WSL]を選択。
    するとWSLに接続される。VSCodeの左下隅には[WSL:Ubuntu-20.04]と表示されている。
  4. [File]-[Open Folder…]メニューを選択。
  5. [Open Folder]プルダウンでパスを選んで[OK]をクリック。
    EXPLORERにフォルダが追加される。

WSL2内のフォルダが問題なく開けた。

参考サイト

Laravel SailでVisual Studio Codeを使ってプロジェクトを編集する方法 | 40代からプログラミング!
https://biz.addisteria.com/04laravel-sail-2/
2023.03.02