[開発手法] いまさら聞けない「DevOps」

リーンスタートアップに絡めてしばしば論じられるDevOptsについて、以下の記事から予備知識を入れておく。スピードが求められる開発をチームで実践するためには、DevOptsから学ぶべきことが多いかもしれない。

特集 DevOps時代の必須知識:いまさら聞けない「DevOps」 (1/2) – @IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1307/02/news002.html

DevOpsとは

2009年にオライリーが開催した「Velocity 2009」というイベントにおいて、Flickrのエンジニアが、“開発と運用が協力することで、1日に10回以上のペースでリリースが可能になること”を紹介しました。いまさまざまなシーンで見かける「DevOps」という言葉は、このプレゼンの中で登場したものです。

DevOpsとは、開発(Development)と運用(Operations)が協力し、ビジネス要求に対して、より柔軟に、スピーディに対応できるシステムを作り上げるためのプラクティスです。多くの人々により議論は続けられていますが、ITILとは異なり、現時点においては、DevOpsに厳密な定義はありません。

DevOpsの関心事は、それぞれの役割の違いから衝突することが多い開発と運用の双方が協力し、同じゴールに向かう環境を作ることであり、そのような環境を作るためにはツールとカルチャーが重要だと考えます。「DevOps」と聞くとOpscodeの「Chef」やPuppet labの「Puppet」などのツールを思い浮かべるかもしれませんが、実は、これらツールはDevOpsの一部分ということになります。

その他の参考サイト

DevOps – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/DevOps

DevOpsとは何(ではないの)か、そしてどうやって実現するのか
http://www.infoq.com/jp/news/2014/03/devops

“攻めのIT”を実現する有効な手段として注目されている「DevOps」とは?
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/ac0b/138763/

DevOpsによる改革:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/devops/